CSVファイルから大量のHTMLファイルを生成するためのプログラムを作成した際に役に立った情報をまとめておきます.
Visual Editor
Eclipse用のGUIプラグインです.とても使い易く,始めてでしたがweb上のチュートリアル記事を参考にしただけで普通に使うことが出来るようになりました.ただ,インストールにとても手間取ってしまいました(これは私がEclipseに慣れていないことが問題だったかもしれません).ちなみにEclipseのバージョンはGalileo,VEは1.4です.
インストールは以下のサイトを参考にダウンロード先を指定して下さい.
そうすると,いくつかのインストール項目が表示されるのですが全てにチェックはせずに”Visual Editor”だけにチェックをいれるようにします(私はここでハマりました).何事もなければこれでインストールは完了するはずです.
ファイルダイアログで複数の拡張子を対象にする
ファイルダイアログで複数の拡張子でフィルタリングしたい場合は”|;”で区切って並べることで実現出来ます.例えば”.htm”と”.html”でフィルタリングしたい場合は
String[] EXTENSIONS = { "*.htm|;*.html" }; FileDialog dlg = new FileDialog(shell, SWT.OPEN); dlg.setFilterExtensions(EXTENSIONS); dlg.open(); |
のようにすることで実現出来ます.
ディレクトリを選択させる
ディレクトリを選択させたい場合は”DirectoryDialog”というクラスがあるので,それを使うことで実現出来ます.
DirectoryDialog dlg = new DirectoryDialog(shell); dlg.open(); |
ディレクトリ以下をコピーする
ディレクトリ以下のファイルやディレクトリを再帰的にコピーしたい場合,Javaにはそういった手段が無いようです.そのため”cp”などのシステムコールを利用するか,自前で再帰的にコピーするしかないようです.私はシステム依存にしたくなかったので,自前でコピーするようにしました.
CSVの正規表現による値抽出
CSVの値抽出は,真面目にやろうとすると意外に面倒です.私の場合はJavaに不慣れなこともあって正規表現の書き方も良く分かりませんでした.そんな状況で,以下のサイトが非常に役に立ちました.